進化しない監査法人|-残高確認状-は傲慢すぎやしないか?送付された側の身になってみてね!

エンジョイ経理情報
-残高確認状-

-残高確認状-ってめんどくさくないですか?まぁ、もちろん必要な手続きではあるんですけど、ちょっと古いやり方かなと感じるんですよね。

送られた側は、いちいちこちらで会計システムから照会して、手書きで勘定科目と金額を書いて、それに会社印を押して、それから郵便局まで行って送り返すって、本当に時間がかかりますよね。しかも、会社印を申請するのだって大きい会社だとすごく手間と時間がかかるんだよね。それから、しっかりした会社だと上司が確認しなくちゃいけないから、そこで間違えたらまたやり直し。面倒くさいし、正直言ってもったいない時間です。しかも、最悪なのがその作業に対して対価を受け取っていないということです。

普通は、これだけの作業をやったらなんらかの報酬を要求した側が払わなければいけないのに、役所でもない監査法人が勝手に送り付けてきて、いついつまでに郵送しろってちょっと傲慢なんじゃないかと。もちろん、監査法人からすると、確認書を送付してもらうことで、企業の残高状況を正確に把握することができます。ただそれは自分たちの都合なんだよね。

そこで、監査法人の方々に提案したいのが、デジタル化です。監査法人側も古いやり方を変えて、電子化することを検討すべきだと思います。もちろん、システムを整備するにはコストがかかることもありますが、デジタル化によって効率化を図ることができるため、長期的にはコスト削減にもつながるでしょう。時間と手間が省けるだけでなく、環境面でも紙を使わないので、エコにも貢献できます。

何よりも役所でもない監査法人のために無報酬で働かされてきた人たちの怒りを成仏させることができるんじゃないかな。本当に、忙しい時に残高確認状が来ると無茶苦茶腹立たしいのだよ。

その怒りを抑えるためにも、監査法人は、もっとデジタル化が進めてもう少し時代に合わせた手続きに改善することが世のため人のためになっているってことだと思うのだよ。古いやり方から脱却し、より現代的なやり方に切り替えることで、企業と監査法人と第三者ががメリットを享受できるような社会にしましょう。

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