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【2025年最新】
新NISA×複利×積立投資
で資産爆増!
皆さん、こんにちは。エンジョイ経理編集長です。今回は、2024年から始まった新NISAで、いかにして資産を最大化するか、その鍵となる「複利」と「積立」について、長年、財務経理の最前線で数字と向き合ってきた私の経験を基に、徹底解説していきます。
「投資は難しい」「損をするのが怖い」そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、新NISAは、正しい知識と戦略があれば、誰でも着実に資産を増やせる、またとないチャンスです。
特に、「複利」の力と「積立」という手法を理解し、活用することが、成功への近道となります。
なぜ「複利」と「積立」が最強の組み合わせなのか?
「複利」とは、投資で得た利益を元本に加えて再投資することで、利益が利益を生み、雪だるま式に資産が増えていく仕組みのこと。かの天才物理学者アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだほど、その威力は絶大です。
一方、「積立」は、毎月など定期的に一定額を投資していく方法です。価格変動リスクを抑えながら、コツコツと資産を積み上げていくことができます。
この二つを組み合わせることで、時間を味方につけ、リスクを分散し、着実に資産を増やしていくことが可能になるのです。
複利効果を最大化するための3つの法則
複利の効果を実感できるまでには、ある程度の時間が必要です。ここでは、資産が爆発的に増えるまでの期間を計算するための、3つの法則をご紹介します。
- 72の法則: 一括投資で資産が2倍になるまでの期間を計算する方法です。
- 計算式: 72 ÷ 金利(%)= 投資期間(年)
- 例えば、年利5%で運用する場合、72 ÷ 5 = 14.4年で資産が2倍になります。
- 126の法則: 積立投資で資産が2倍になるまでの期間を計算する方法です。
- 計算式: 126 ÷ 金利(%)= 積立投資で2倍になるまでの期間(年)
- 例えば、月5万円を年利5%で積み立てた場合、126 ÷ 5 = 25.2年で資産が2倍になります。
- 76の法則: 積立投資で資産が1.5倍になるまでの期間を計算する方法です。
- 計算式: 76 ÷ 金利(%)= 積立投資で1.5倍になるまでの期間(年)
- 例えば、月5万円を年利5%で積み立てた場合、76 ÷ 5 = 15.2年で資産が1.5倍になります。
これらの法則から、複利効果を実感するためには、ある程度の期間が必要であることが分かります。しかし、裏を返せば、早く始めれば始めるほど、複利の恩恵を大きく受けられるということです。
特に注目すべきは、76の法則です。 私自身の経験から言っても、資産が元本の1.5倍を超えたあたりから、資産の増加スピードが加速していくのを実感しました。
お金持ちが実践する「複利」の生かし方
「複利」の力を最大限に活用するためには、闇雲に高利回りを追い求めるのではなく、以下の3つのポイントを意識することが重要です。
- 入金力を上げる: 毎月の積立額を増やすことが、資産形成のスピードを加速させる最も確実な方法です。
- 固定費の見直し(スマホのプラン変更、不要なサブスクの解約など)
- 無駄な支出の削減(本当に必要なものかどうかを見極める)
- 投資期間を確保する: 長期投資を継続することが、複利効果を最大化する上で不可欠です。
- 余裕資金で投資を行う(生活に支障をきたさない範囲で)
- 生活防衛資金を確保する(急な出費に備える)
- 継続できる仕組みづくり: 長期投資は、気合だけでは継続できません。
- 自動積立設定を活用する
- 投資の目的を明確にする(モチベーションを維持するため)
これらは、一見地味に感じるかもしれませんが、自分自身の努力で確実に成果を出せる方法です。市場の動向に左右される利回り追求よりも、はるかに再現性が高いと言えるでしょう。
暴落時こそチャンス!狼狽売りは厳禁
長期投資をしていると、必ずと言っていいほど、株価の暴落に遭遇します。しかし、暴落時こそ、安く株式を仕入れる絶好のチャンスです。
過去の歴史を振り返っても、世界経済は、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなど、数々の危機を乗り越え、成長を続けてきました。
重要なのは、一時的な株価の変動に一喜一憂せず、長期的な視点を持つことです。
狼狽売りをしてしまうと、せっかくの複利効果を台無しにしてしまうだけでなく、将来の大きな利益を逃してしまう可能性もあります。
具体的な商品選び:インデックスファンドへの長期積立投資がおすすめ
新NISAで具体的にどのような商品に投資すればいいのか迷う方もいるかもしれません。
私がお勧めするのは、全世界株式やS&P500に連動するインデックスファンドへの長期積立投資です。
インデックスファンドは、特定の指数(例えば、S&P500)に連動するように運用される投資信託で、以下のようなメリットがあります。
- 低コスト: 信託報酬などの手数料が低い
- 分散投資: 多数の銘柄に分散投資できるため、リスクが低い
- 手間がかからない: 個別銘柄の分析や売買の必要がない
これらのメリットは、特に投資初心者の方にとって、非常に魅力的です。
50代からの新NISA戦略:出口戦略も視野に入れる
20代、30代であれば、とにかく積立を継続することが最優先ですが、50代以降の方は、出口戦略も視野に入れる必要があります。
- いつ、どのように資産を取り崩すのか?
- 老後資金はいくら必要なのか?
これらの点を具体的に検討し、計画的に投資を進めていくことが重要です。
最後に:行動こそが未来を変える
ここまで、新NISAにおける「複利」と「積立」の重要性について解説してきました。
しかし、どんなに素晴らしい知識や戦略も、行動しなければ、絵に描いた餅です。
まずは、少額からでも構いません。今日から、積立投資を始めてみましょう。
そして、時間を味方につけ、複利の力を最大限に活用し、豊かな未来を築いていきましょう。
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免責事項
当記事は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の推奨や投資助言を行うものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。