2025年4月最新|普通預金0.5%・短期定期1%超が“当たり前”に!おすすめ高金利銀行まとめ

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高金利キャンペーン中のネット銀行・地方銀行のアプリ一覧(PayPay銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、auじぶん銀行、ソニー銀行、GMOあおぞらネット銀行) ⑪お得・節約

【イントロダクション】
近年、日本でも銀行の普通預金や定期預金の金利がじわじわと上昇し、「普通預金0.5%」「短期定期1%超」といった魅力的な数値が見られるようになりました。かつてはごく一部のネット銀行や地方銀行でしか実現しなかった高水準の金利が、徐々に複数の金融機関で提供され始め、選択肢が格段に広がっています。とはいえ、金利優遇には特定の条件が必要な場合もあり、また「新規口座開設者限定」や「給与受取口座指定」など独自の縛りが設定されていることが多いのも事実です。

本記事では、普通預金で0.5%を狙える銀行や、短期(3か月~1年)定期預金で1%を超える高金利を提供している銀行を中心に、どんな条件やメリット・デメリットがあるのかを分かりやすく解説します。さらに、なぜ今これだけの金利が出せるのか、その背景や注意点もあわせて整理しました。この記事を最後までお読みいただけば、ご自身の資産運用において最適な預け先を見つけるヒントを得られるはずです。

まずは金利が上昇傾向にある理由や、各銀行のキャンペーン動向を概観し、次のセクションでは具体的な銀行の高金利情報を一覧で紹介していきます。最後には上手な口座の使い分け方と注意事項、そして免責事項も掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。


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なぜ今「普通預金0.5%」や「短期定期1%超」の金利が増えてきているのか

世界的な金利上昇の流れを受け、日本でも市中金利に少しずつ変化が見え始めました。過去には日本銀行のマイナス金利政策もあり、国内の銀行は超低金利が長らく続いてきました。しかし最近では、各銀行が新規口座開設や既存顧客の資金流入を狙うために、積極的なキャンペーン金利を打ち出すことが増えています。特にネット銀行や地方銀行は、都市銀行(メガバンク)との差別化を図るために、年0.5%以上の普通預金金利1%超えの定期預金を提供しはじめています。

  • 海外の金融政策や為替の動きの影響
  • 国内銀行同士の顧客獲得競争の激化
  • 資産運用に対する消費者の意識変化

主にこのような要因により、今後も高金利のキャンペーンが登場する可能性が高いと予想されます。ただし、キャンペーンは期間限定であることが多く、終了時期も不定期に変更されるケースがあるため、情報は常にアップデートしておく必要があります。


高金利を狙う際に知っておきたい基本ポイント

「金利が高いから」といって一か所に資金を集中させるのはリスク管理の面から必ずしもベストな選択ではありません。長期的に金利が上昇傾向にあるのであれば、短期間の定期預金を選択し、こまめに預け替えしていく手法も有効です。一方で、生活資金の一部はいつでも引き出せる普通預金に置いておくことも大切です。複数銀行を使い分けたり、条件やキャンペーンが合うところを自分なりに選んだりして最適解を見つけましょう。

  1. 普通預金と定期預金のバランスをどうするか
    いつでも引き出せる普通預金で高金利を狙うのは魅力的ですが、定期預金でもっと高い金利を追求したい場合は分けて管理する方が賢明です。
  2. キャンペーン条件の確認
    「新規口座開設者限定」「給与受取口座指定」「特定アプリとの連携」など、銀行によって条件が複雑な場合があります。事前に必ず確認しておきましょう。
  3. 預金保険制度の範囲内か
    銀行に預けたお金は、元本1,000万円とその利息までが「預金保険制度」によって保護されます。複数の銀行に分散してリスクを下げるという手段も考えましょう。(預金保険機構 公式サイト

【具体例】普通預金0.5%・短期定期1%以上が狙える銀行一覧

ここからは、具体的な銀行名と金利条件、キャンペーン情報を見ていきます。この記事の執筆時点(2025年4月時点)の情報です。最新の金利やキャンペーン期間等は、必ず各銀行の公式サイトでご確認ください。

1. 東京スター銀行


東京スター銀行は、普通預金が最大年0.6%と非常に高めの金利を打ち出しています。給与受取口座や年金受取口座に指定すると適用でき、一般的な定期預金金利よりも高い水準です。「もう定年退職してしまった」「年金受取しか収入源がない」という方でも対象になるため、多くの人にとってハードルが低いのが特徴です。

  • 金利: 普通預金 最大年0.6%
  • 条件: 給与or年金受取口座に指定、または一定の投資信託保有など
  • メリット: 短期定期を利用しなくても高金利の普通預金が実現
  • デメリット: 受取実績などの条件を満たさなくなると金利が下がる可能性あり
  • 東京スター銀行 公式サイト

2. SBI新生銀行


SBI新生銀行は、もともと「スタートアップ円定期預金」など、高金利キャンペーンで定評があります。現在は、「新規口座開設で3か月もの定期預金が最大2%」といった驚きの金利を提示しており、大きな話題となっています。ただし「新規1,000万円以上」というように高いハードルが設定されているプランもあるため、詳細は要チェックです。より少額(30万円以上)でも「3か月もの1.5%」など、一般的な銀行よりも高い金利を狙えます。

  • 金利: 3か月もの最大2%(1,000万円以上)、30万円~300万円なら1.5%
  • 条件: 新規口座開設時+最低預け入れ額
  • メリット: キャンペーン適用期間内であれば高金利を大きく狙える
  • デメリット: キャンペーン終了後の通常金利は比較的低め
  • SBI新生銀行 公式サイト

3. auじぶん銀行


auじぶん銀行は、「au経済圏」との連携で普通預金金利を最大0.5%以上にするキャンペーンが有名です。
ただし近年は、新規口座を開設するだけでハードル低めのキャンペーンを打ち出し、「3か月もの1.2%」「1年もので1%」といった提供も始めました。au PAYアプリ連携auマネーコネクトの設定、au PAYゴールドカードの保有など複数の条件を組み合わせると、普通預金でもさらなる優遇を受けられます。

  • 金利: 新規口座+エントリーで3か月1.2%、1年1%など
  • 条件: エントリーや口座開設、特定サービス連携により変動
  • メリット: auユーザーならさらに優遇幅が拡大
  • デメリット: 条件未達の場合は金利が下がる、サービスを複数利用しないと上限金利に届かない
  • auじぶん銀行 公式サイト

4. あおぞら銀行(インターネット支店)


あおぞら銀行インターネット支店では、普通預金の金利が0.5%と非常に高いのが特徴です。しかも「新規口座開設者限定」ではなく、全ての顧客に適用されるのがメリットです。ただし、100万円を超えた部分は0.35%になるという点には注意が必要です。

  • 金利: 普通預金0.5%(残高100万円超は0.35%)
  • 条件: 特になし(インターネット支店での口座開設が必要)
  • メリット: 誰でも簡単に高金利を享受可能
  • デメリット: 預入額が大きい場合、超過部分は少し金利が下がる
  • あおざら銀行 公式サイト

5. 横浜幸銀信用組合


横浜幸銀信用組合では、「翼定期」というキャンペーン定期で1年もの1.25%を提供しています。さらに横浜DeNAベイスターズを応援する定期では、球団の成績(セ・リーグ優勝、日本一)に応じて最大+0.2%が上乗せされ、最大1.45%までアップする可能性があります。
非組合員の場合は「金利-0.1%」になる点には留意してください。ただし、それでも1%を超える水準を狙える点は大きな魅力です。

  • 金利: 翼定期1年もの1.25%(最大1.45%までアップ)
  • 条件: 100万円以上、組合員かどうかで金利が異なる
  • メリット: 応援する球団の成績次第で金利上乗せ
  • デメリット: キャンペーン金利のため期間終了に注意
  • 横浜幸銀信用組合 公式サイト

6. 徳島大正銀行(インターネット支店「とくぎんネット支店」)


徳島大正銀行が運営するインターネット支店では、1年もの0.85%の定期預金が通常金利です。さらに期間限定キャンペーン(3月下旬~5月末予定)では、1年もの1.2%を打ち出しています。
ただし、「預入金額100万円以下で1.2%」という条件があるため、大口で預けたい人は金利が下がる点に注意が必要です。

  • 金利: 通常0.85%(1年)、キャンペーン中1.2%(預入100万円以下)
  • 条件: インターネット支店で口座開設、期間限定
  • メリット: 少額で短期高金利を狙うのに適している
  • デメリット: 100万円を超えると金利が低下する
  • 徳島大正銀行 公式サイト

7. 島根銀行(インターネット支店 しまホ!)


島根銀行インターネット支店は、「しまぎんダイレクト」というオンラインサービスを提供しており、高金利の定期預金や普通預金で話題となっています。
一時的に口座開設が殺到して、申込までに時間を要するケースもありますが、執筆時点では申し込みが継続可能です。キャンペーン内容は頻繁に更新されるため、公式サイトで最新情報を必ずチェックしましょう。

  • 金利: キャンペーンによって変動(1年1%前後が多い)
  • 条件: 新規口座開設、期間限定での申し込みなど
  • メリット: 高金利のキャンペーンが多い
  • デメリット: 人気のためキャンペーンが打ち切られる可能性もある
  • 島根銀行 公式サイト

高金利銀行を選ぶ際の注意点

高金利に目が行きがちですが、以下の点も必ず念頭に置いておきましょう。

1. キャンペーン適用期間終了後の通常金利

定期預金の場合、満期後に自動継続されると格段に金利が下がる場合があります。普通預金でも、キャンペーン期間が終わると標準的な金利(0.001%など)に戻ることがあるので、定期的なチェックが必要です。

2. 預金保険制度の確認

銀行や信用組合に預ける場合、原則として1金融機関ごとに預金保険制度の対象となります。資金を1,000万円(+その利息)以上預けると全額が保護されなくなる可能性があるため、分散投資を心掛ける人も多いです。

3. 手数料やサービス面

高金利でもATM利用手数料や他行宛振込手数料が高額で、トータルすると損になる場合があります。特にネット銀行では他行宛振込が月○回無料などの特典もあるため、金利以外のサービスも比較検討しましょう。


上手な金利の“つまみ食い”戦略とは?

キャンペーン金利は、一部の銀行で終了すると同時に、また別の銀行が新しいキャンペーンを開始するという流れで繰り返される傾向にあります。今後も国際情勢次第で金利は上下し得るため、「長期で固定せずに短期の定期預金を渡り歩く」という戦略もおすすめです。

  • 3か月・6か月・1年の定期預金を複数組み合わせる
  • 満期がずれるように設定し、次の高金利キャンペーンを見逃さない
  • 急な出費に備え、一部は普通預金で高金利の口座にキープする

このように柔軟に運用していくことで、市場金利がさらに上昇していった場合でも、定期預金が満期になるタイミングで高金利の新プランへ乗り換えることが可能となります。


よくある質問(Q&A)

Q1:メガバンクやゆうちょ銀行に比べて、ネット銀行や地方銀行は不安では?

A:預金保険制度により、いずれの金融機関でも1,000万円+利息分までは保護対象です。また近年は地方銀行や信用組合であってもインターネット支店を運営しており、オンライン取引やATM提携などのインフラも充実しています。信頼度が低いわけではありませんが、特定の条件やキャンペーンの終了時期はチェックが必要です。

Q2:給与口座を切り替えるのは手間が多いのでは?

A:給与振込先変更の手続きは、勤め先に「新しい口座の振込先情報(銀行名・支店名・口座番号)」を提出するだけで完了するケースが多いです。一度切り替えるだけで普通預金の金利が年0.6%にもなる銀行(東京スター銀行など)もありますので、時間と手間をかける価値は十分あるでしょう。

Q3:短期定期が高金利なら3年や5年のほうがお得では?

A:現在は金利上昇局面とみられています。3年・5年など長期で金利を固定してしまうと、その後さらに高金利のプランが出てきたときに乗り換えが難しくなるデメリットがあります。短期定期で様子を見ながら更新していくのも一つの方法です。


まとめ:高金利時代は「短期定期&高金利普通預金」で上手に資産を増やす

ここまで紹介してきたように、普通預金で年0.5%や、短期定期預金で年1%超といったいわゆる“高金利”を狙う銀行が増えています。各銀行は条件やキャンペーン期間を設けることで、効率的に新規顧客や資金を集めようとしており、その競争の恩恵を受けるのが私たち利用者というわけです。
特に、SBI新生銀行auじぶん銀行では新規口座開設をきっかけに比較的ハードルの低い定期預金キャンペーンを展開し、東京スター銀行あおぞら銀行などでは普通預金でも0.5%以上を実現しています。
ぜひそれぞれのキャンペーン内容をこまめにチェックしながら、“おいしい”ところをつまみ食いする形で賢く運用してみてください。金利は今後も変動し得るため、適宜見直しを行うことが重要です。


免責事項

本記事は執筆時点の情報をもとに作成しており、特定の商品の購入や金融機関の口座開設を推奨するものではありません。記載している金利や各種キャンペーンの詳細は予告なく変更・終了する場合がありますので、必ず最新情報を各銀行・金融機関の公式サイト等でご確認ください。また、本記事の内容は正確性・妥当性を保証するものではなく、最終的な意思決定はご自身の判断と責任において行ってください。投資や預金にかかる損失・トラブルについて、当方は一切の責任を負いかねます。

最後までご覧いただきありがとうございました。最新のキャンペーン情報をチェックして、納得のいく資産形成を進めていきましょう。

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