
iOS18.4
Apple Intelligence
日本語対応
- 【はじめに】iOS18.4の大きな注目点
- 1. Apple Intelligenceの日本語対応で何が変わる?
- 2. ビジュアルインテリジェンス:カメラで撮影したモノをAI認識
- 3. ジェン文字:オリジナル絵文字を自由自在に作成
- 4. 作文ツール:文章作成をAIがアシスト
- 5. クリーンアップ機能:写真から不要物を除去
- 6. Siriの大幅進化:連続会話・文章入力・チャット連携
- 7. イメージプレイグラウンド:AIによる画像生成
- 8. アンビエントミュージック:シーン別BGMを即時再生
- 9. 通話録音の文字起こし機能:会話の内容をテキスト化
- 10. 新絵文字の追加:使い勝手抜群の7種類が仲間入り
- 11. ショートカットアプリの新アクション:設定の自動化がさらに進化
- 12. まとめ:iOS18.4でスマホ体験がどう変わるか
- 13. 免責事項
【はじめに】iOS18.4の大きな注目点
iPhoneをはじめ、Apple製品をこよなく愛する多くのユーザーが待ちわびていたiOS18.4がついにリリースされました。今回のバージョンでは、長らく海外向けの仕様が中心だったApple Intelligenceが日本語に対応したことが最大のトピックとなっています。さらに、通話の録音機能の拡張や、AIを活用した写真編集ツール、Siriの大幅進化など、多彩な新機能が満載です。
本記事では、以下のポイントを先にまとめつつ、詳細を深掘りしていきます。
- Apple Intelligenceの日本語対応と6つの主要機能
- ビジュアルインテリジェンスやジェ文字(自由に作れる絵文字)機能
- 作分ツールでメール文章やメモを効率的に補助
- クリーンアップ機能(写真に写り込んだ不要物を除去)
- Siriの連続会話や文章モード対応
- 通話録音の文字起こしが可能に
- ショートカットアプリのアクション拡充
- 新たに追加された新絵文字
- アンビエントミュージック機能でBGMを手軽に活用
iOS18.4の進化は、日頃のiPhoneの使い方を大きく変えてくれる可能性を秘めています。本記事を参考に、あなたのiPhoneライフをさらに充実させてみてください。
1. Apple Intelligenceの日本語対応で何が変わる?
Apple Intelligenceとは、Appleが独自に開発してきたAI(人工知能)プラットフォームです。従来は英語や一部の主要言語のみサポートしていましたが、iOS18.4において待望の日本語への正式対応が実現しました。
Apple Intelligenceの主要ポイント
- 日本語音声認識・日本語テキスト解析の高精度化
これまで英語のみに最適化されていた言語処理のアルゴリズムが、日本語にも最適化。単語の区切りなど、日本語特有の文法構造も賢く理解できるようになったとされています。 - 多機能AIの標準搭載
写真やカメラアプリ、Siri、メッセージなど、iPhone内のさまざまな機能と連携。従来のiOSにはなかった利便性が追加されています。 - プライバシーの保護
Apple公式サイトによると、ユーザーのプライバシーを最優先に設計されており、デバイス内で完結できる処理が多いのも特長です。
使い始めの注意点
- アップデート直後はオフの場合あり
設定アプリ内にある「Apple Intelligence」の項目をオンにし、必要なデータをダウンロードする必要があります。初回起動には数分程度かかることも。 - 利用環境と対応機種
iPhone 16以降が推奨環境とされています。機種によっては一部機能が制限されることがあるため、詳細はApple公式サイトでの確認がおすすめです。
2. ビジュアルインテリジェンス:カメラで撮影したモノをAI認識
ビジュアルインテリジェンスは、まるで「Googleレンズ」のように、カメラで映した物体を瞬時に解析・検索してくれる機能です。iOS18.4以降のiPhoneなら、専用のUIからワンタップで起動できます。
主な特徴
- カメラで対象物を捉えるだけでOK
イヤホンや家具、動物や植物など、名前が分からないモノをスピーディに検索可能。外出先で見つけたカフェやショップの情報を知りたいときにも大活躍です。 - ChatGPT連携による詳細質問
「これは何?」といった単純な質問だけでなく、ワンタップで質問モードに切り替えられます。たとえば「このイヤホンの特徴は?」と入力すれば、詳しいスペックや価格帯などを即時表示してくれます。 - チャット履歴の継続
そのままアプリ内のチャット画面に移行することで、質問を続けたり別のアイテムを撮影したり、一連のやり取りがしやすい設計です。
使い方の流れ
- コントロールセンターやアクションボタン(iPhone16シリーズであれば右側ボタン)などから「ビジュアルインテリジェンス」を起動。
- カメラ画面が通常撮影モードと異なるUIで表示。
- 対象物を捉え、「検索」または「質問」ボタンをタップ。
- AIが瞬時に解析し、結果を表示。追加の質問も可能。
3. ジェン文字:オリジナル絵文字を自由自在に作成
ジェン文字は、その名の通り自由に作成できる絵文字ジェネレーター機能です。たとえば「歩くトマト」「スマホを操作する猫」といった通常の絵文字には存在しないモチーフをAIが生成してくれます。
ジェン文字の使い方
- テキスト入力画面(メモアプリやメッセージアプリなど)を開く。
- 絵文字キーボードを表示し、新たに追加された「ジェ文字」アイコンをタップ。
- 表示される入力フォームに「どんなジェ文字を作りたいか」指示を書く。
- 例:「スマホを操作する猫」「歩くトマト」など
- 数秒後、AIが複数のパターンを生成。気に入ったものを選択し、「追加」ボタンで登録。
- iPhoneの純正アプリなら通常の絵文字と同じ要領で挿入可能。
他アプリでの挙動
- LINEなど一部アプリではまだ互換性が十分ではないため、画像扱いになる場合が多いです。
- 今後、各サードパーティ製アプリが対応することで、真の絵文字として利用できる可能性が高まるでしょう。
活用例
- SNSの投稿を個性的に彩る
- 友人や家族とのメッセージで話題づくり
- プレゼン資料やブログ記事にちょっとしたアクセント
4. 作文ツール:文章作成をAIがアシスト
文章を作成するときのミスや言い回しを、AIがサポートしてくれる機能です。メールやSNS投稿、メモの作成など、あらゆるテキスト入力シーンで利用可能。
主要機能
- 構成チェック
誤字・脱字や文法的誤りを自動検出し、該当部分を提案してくれる。 - 文調変換
- “フレンドリー” :親しみやすい言い回しに
- “プロフェッショナル” :ビジネス向けによりフォーマルな表現へ
- “書き直し” :元の文章を大幅にリライト
- 段階的な修正の反映
修正内容をプレビューし、承認するかどうか選択可能。不必要な修正は元に戻せます。
実用例
- ビジネスメールの書き出しや結びの言葉を最適化
- レポートや論文の体裁を整える
- SNS投稿をより魅力的な文面に仕上げる
ポイント: 作成された文章をさらにコピーし、ほかのアプリで再利用することも容易。1つのアプリにとらわれないフレキシブルな使い方ができます。
5. クリーンアップ機能:写真から不要物を除去
Googleの「消しゴムマジック」と類似の機能が、ついにiPhoneにも標準機能として搭載されました。旅行先で撮影した写真の背景に余計な人物が写り込んでしまった場合など、簡単に削除できます。
クリーンアップの使い方
- 写真アプリで編集したい画像を開く。
- 下部の編集ボタン(3本線アイコン)をタップ。
- 画面右端にある「クリーンアップ」アイコンを選択。
- 削除したい部分を指でなぞるか、AIが自動でピカピカ表示する部分をタップ。
- AIが周囲の背景を推測して合成。違和感の少ない仕上がりに。
クオリティと注意点
- 人物だけでなく、電線や看板、手前に写った指などもある程度削除可能。
- 背景が複雑な場合、やや不自然になることもあるため、最終的な微調整は必要かもしれません。
6. Siriの大幅進化:連続会話・文章入力・チャット連携
Siriが久しぶりに大幅アップデートされ、以下の3点が注目されています。
- 連続会話のサポート
- 従来:Siriに質問するたびに再度キーワードを言い直す必要があった
- 今回:文脈を記憶し、「それは?」などの曖昧なフレーズでも前のやり取りを踏まえて回答可能
- テキスト入力モード
- 音声なしでSiriに質問・指示を与えることができる
- 電車内や会議中など、声を出しにくい状況で便利
- チャットサービスとの連携
- Siriから直接、AIチャットサービスの生成機能を呼び出して特定の画像を作成したり、文章をリライトしたりできる
設定方法
- 電源ボタンの長押しまたは“Hey Siri”の呼びかけで起動
- 画面下部をダブルタップしてテキスト入力に切り替え
- 設定アプリの「Siriと検索」から詳細カスタマイズ可能
7. イメージプレイグラウンド:AIによる画像生成
新たに登場した純正アプリ「イメージプレイグラウンド」は、AIを駆使してイラストや写真風の画像を自動生成してくれるツールです。
主な機能
- テキストから画像生成
- 例:「とびはねる猫」「海中でステーキを食べる人」など、文章を入力するとイメージを自動生成
- テンプレート選択(提案)
- ファンタジー / スケッチ / イラスト / アニメ …など、複数のスタイルを組み合わせて作成可能
- 手持ちの写真とのミックス
- 自分の写真ホルダーの画像をアップロードすると、AIが合成し、オリジナルのアートワークを作れる
使い道
- SNSアイコンやブログの挿絵
- クリエイティブな作業のアイデア出し
- プレゼンテーション資料のイメージ強化
注意点: 生成された画像を営利目的で使用する場合、規約の確認が必要です。現在は個人利用での制限は少ないようですが、企業・商用利用はApple公式のライセンス情報を参照しましょう。
8. アンビエントミュージック:シーン別BGMを即時再生
iPhoneのコントロールセンターやアクションボタンからワンタップで、Apple Musicの特定プレイリストを無料で再生できる機能が「アンビエントミュージック」。勉強や睡眠など、シーンに応じた音楽を簡単に流せます。
特長
- Apple Music契約なしでもOK
一部の専用プレイリストを無料視聴可能 - シーン別に4ジャンル用意
- スリープ、チル、ウェルビーイング、仕事効率 …など
- 自分のプレイリストも設定可能
Apple Music有料会員なら、自作プレイリストやお気に入りリストも指定できます。
設定方法
- 設定アプリ → コントロールセンター → アンビエントミュージックを追加
- アイコンをタップしてカテゴリを選ぶ(スリープ/チル/仕事効率など)
- オプションから再生したいプレイリストを変更可能
9. 通話録音の文字起こし機能:会話の内容をテキスト化
前バージョンで話題となった「純正の通話録音機能」が、iOS18.4でさらに進化。文字起こし(トランスクリプション)が可能になりました。
使い方
- 電話アプリで通話が始まったら、画面左上の録音ボタンをタップ。
- 通話終了後、録音データは自動的に「メモアプリ」の専用フォルダに保存。
- メモアプリを開き、録音されたファイルを選択すると、下部に文字起こしが表示。
精度と活用法
- 日本語対応の精度はまずまずだが、まだ完璧ではない印象。固有名詞や専門用語は誤変換されることも。
- 議事録作成や電話内容の再確認に非常に便利。
- 長時間の会話ならばテキストをコピーして要点整理したり、他のAIツールに掛け合わせて要約するなどの使い道も。
注意: 通話録音は法律や相手への許諾が関係する場合があります。録音の際は相手に事前に通知するなど、法令を遵守してください。
10. 新絵文字の追加:使い勝手抜群の7種類が仲間入り
地味ながら着実に嬉しいのが、新しい絵文字の追加です。iOS18.4では、以下の7種類が新たに仲間入り。
- 眠たそうな顔(寝落ち寸前の表情)
- 指紋認証アイコン(指紋マーク)
- 赤カブ(注目度の高いオブジェクト)
- ハープ(楽器関係の拡充)
- 枯れた植物(枯れ木・枯れ花のバリエーション拡大)
- ペイントを撒き散らすイメージ(スプラトゥンのようなスプラッシュ)
- スコップ(DIYや庭仕事を示すアイコン)
使いこなしのポイント
- ビジネスチャットで指紋マークを活用し、セキュリティや認証を表現
- SNSや雑談で眠たそうな顔を送って、ちょっとした感情表現
11. ショートカットアプリの新アクション:設定の自動化がさらに進化
iOS18.4では、ショートカットアプリのアクションもいくつか追加・拡張され、より高度な自動化が行えるようになりました。
追加されたアクション例
- Safariの設定を取得/変更
- タブのレイアウトや自動入力設定など、ブラウザまわりの細かい設定をショートカット経由で一括操作可能
- メッセージアプリの特定チャットを開く
- タップひとつでお気に入りの連絡先とのトーク画面を表示
応用例
- 通勤時にSafariを特定モードにする
電車に乗った瞬間にブラウザを「省データモード+ダークモード」へ自動切り替え - 指定の連絡先にメッセージ送信→必要に応じてチャットを開く
業務連絡をテンプレ化しておき、ワンタップで担当者とのチャット画面にジャンプなど
ショートカットアプリの拡張により、iPhoneの操作効率が大幅に向上します。初心者でも公式のガイドやテンプレートを活用すれば比較的簡単に扱えるので、試してみると良いでしょう。
12. まとめ:iOS18.4でスマホ体験がどう変わるか
iOS18.4は、Apple Intelligenceの日本語対応によるAI機能の強化が象徴的です。これまでサードパーティのアプリに頼りがちだった画像認識や文章作成支援、画像生成といったAIの力をiPhone標準の機能だけで体験できるようになりました。
また、通話録音やショートカット機能、アンビエントミュージックなど、日常的に使うと便利なアップデートも充実。iOS18.4はまさに、スマホの使い方を一歩先に進めてくれる存在といえるでしょう。
- ビジュアルインテリジェンス:写真検索や物体認識がひと手間減
- ジェン文字:個性豊かな絵文字を作ってコミュニケーションを楽しく
- 作文ツール:ビジネスや日常の文章クオリティを向上
- クリーンアップ機能:SNS投稿写真も簡単にクリーンに
- Siriの連続会話・文章入力:どんなシーンでも手軽に情報検索
- イメージプレイグラウンド:創造力を刺激するAI画像生成
- アンビエントミュージック:BGMの即時再生で生活の質アップ
- 通話録音の文字起こし:議事録や後追い確認がスムーズ
- 新絵文字:日常会話にさらなるバリエーション
- ショートカットの拡張:細かい設定も一括自動化で時短
アップデート後は、ぜひこれらの機能を試しながら、自分のワークフローやライフスタイルに組み込んでみてください。
13. 免責事項
- 本記事の内容は、執筆時点の情報をもとに作成しております。実際の仕様や対応機種、利用条件などは、予告なく変更される可能性があります。
- 通話録音機能など、一部の機能は法的な制約や、相手方の承諾が必要となる場合がありますので、各種法令を遵守のうえご利用ください。
- 画像やAI生成物などの利用規約はAppleや関係各社により定められている場合があります。商用利用や二次利用の範囲などを事前に確認してからご利用ください。
- 本記事で紹介している使用例や活用方法については、筆者の個人的見解も含まれており、すべての結果を保証するものではありません。
- 最新の情報や詳細な利用条件はApple公式サイトおよび公的機関やメーカー公式情報をご確認ください。
iOS18.4へのアップデートは、多くのユーザーにとって価値ある体験となるでしょう。ぜひ本記事を参考に、新機能を活用してみてください。日常やビジネスシーンがより快適かつ効率的に変化するはずです。今後の更なるアップデートや、iPhoneを取り巻くアプリやサービスの進化にも注目していきましょう。